中四国エリア
エリアマネージャー / 2004年入社
DAI HAMANO
Interview
スーツ姿の倉庫作業からスタート
元々は学生時代に、当時のオースリーが運営していた「BuonaVita」でアルバイトを始め、オープニングスタッフとして働いていました。
しかし、店舗の閉店に伴い、新しい仕事を探していたところ、オースリーの100円ショップ事業の社員募集を知り、入社を決意しました。すでにアルバイト経験済みということもあって、形式上の面接後に、予想外にもスーツ姿のまま倉庫作業を体験し、会社の雰囲気を垣間見ることができました。
入社後の2か月間は数店舗で研修を行い、その後関東にあるグリナード永山店へ配属されました。高売上店での勤務は初めてで、当初は仕事に慣れず、周囲から厳しい指摘を受けることもありました。社員は私一人だったため、店舗スタッフの丁寧な指導を受けながら徐々に仕事に慣れ、一人前を目指して日々努力しました。
統合を機に広がった視野と成長
ワッツとオースリーが統合されたのは、私が入社して2~3年後のことでした。そのため、統合に対して特に抵抗や不安を感じることはありませんでした。
統合後は東海エリアのスーパーバイザーに配属され、その後リーダーを務めました。東海エリアでの店舗づくりやお客様との接点は関東とは異なり、新鮮な経験となりました。特に、お客様の温かさに触れることで、働く喜びを感じました。
その後、思いがけず大阪の商品部への転勤を命じられ、驚きはありましたが、商品の物流、生産、工場、原料など、店舗に商品が並ぶまでの裏側の工程に関わることで視野が大きく広がりました。店舗と商品部の両方を経験したことで、それぞれの立場における考え方や価値観の違いを深く理解できるようになりました。
ワッツをもっと身近な存在に
昨年9月から、中四国エリアマネージャーとして、チーム一丸となってより良い店舗づくりに取り組んでいます。
商品部の経験を経て、現在の仕事に大きなやりがいを感じています。
ワッツは、100円ショップ業界で確固たる地位を築いていますが、他の大手企業との比較において、ブランド認知度向上のための余地はまだまだあると考えています。お客様に「ワッツ」という名前を覚えていただき、選ばれるお店になるためには、社員一人ひとりが主体的に行動し、課題解決に挑むことが不可欠です。
「あそこの100円ショップ」ではなく、「あそこのワッツ」と、お客様から自然と言っていただけるような、身近で親しみやすい存在を目指していきます。