甲信越エリア

エリアマネージャー / 1995年入社

TAKAYUKI MIYAGAWA

Interview

兄と同じ会社へ必然的な入社

ワッツと統合したオースリーに兄が先に入社しました。その流れで中学生の時に催事のアルバイトをしていました。高校卒業後、別の会社に就職しましたが、「今の給料より倍もらえるぞ」と兄に言われ、その流れでたった5分間の面接を受けました。衣笠前社長から「いくらもらってたの?」「これぐらいでいい?」で、今に至ります。

入社後は自分でトラックを運転して催事現場を回る日々でした。催事で得た利益を社員旅行の資金に充てるという風習があり、兄や先輩から「お前の稼いだ金で社員旅行が豪華になる」と言われ、みんなの為に頑張りました。催事で売上た現金は自分で持っているのが怖いから、保存容器に現金を入れて毎日社長の家まで持って行っていました。

催事から常設店舗化、そしてワッツと統合

その後、催事をやめて常設店の出店へと移行していきました。最初は100円商品だけでなく、高級時計なんかも売ってましたね。最初は直営で始めて、その後全国展開を目指してOFC(オーナー・フランチャイズ)という形態にシフトしました。私は北日本エリアのOFCやFCの営業担当をしていました。

それから数年後、オースリーとワッツが統合することを長野で出店している最中に通知を受け、最初は「会社が潰れるのでは?」と思いました。統合後はワッツのやり方を学び、適応するために努力しました。同じリーダーだった小松さんとは頻繁にコミュニケーションを取り合い、業務の効率化を図りました。

北海道で見つけたリーダーとしての在り方

甲信越エリアを担当後、本社でのワッツブランド展開に携わり、東日本担当として店舗展開を推進しました。その後、ストアサポート室長としてエリア支援を行いました。コロナ禍には北海道へエリアマネージャーとして異動し、広大な土地と厳しい冬に戸惑いつつも、3年間でエリア社員と友好な関係を築き、観光や地元の美味しい食べ物を楽しみながら充実した時間を過ごしました。

「ターさん」として親しまれ、信頼されるリーダーを目指し、部下や同僚との絆を大切にしています。セルフレジ導入が進む中、お客様との会話や人との繋がりをどう保つかが重要と考えています。未来の百均業界を見据えつつ、人を中心に据えた経営を目指していきたいです。