東海エリア

スーパーバイザー / 2006年入社

SAKURA KATO

Interview

厳しい経験が今に繋がる

高校を卒業してすぐに、大清水店のオープニングスタッフとしてアルバイトを始めました。その後、当時のリーダーから推薦をいただき、契約社員として採用されました。当時は、「分からないことが分からない」という状態で、社員としてしっかりやらなければならないというプレッシャーの中、必死に仕事に取り組んでいました。

リーダーからの指導は厳しく、毎日が試練の連続でしたが、その経験が今の自分を支えていると思います。あの時に鍛えられたことには、本当に感謝しています。厳しい経験ではありましたが、振り返ると、それが自分の成長にとって非常に大切な時間だったと実感しています。

仕事をする上での心がけ

契約社員に引き上げてくれたリーダーからは、「スーパーバイザーは嫌われてなんぼ」と言われたことが印象に残っています。嫌なことでも言わなければならないことはしっかり伝え、やるべきことは必ずやる。それがスーパーバイザーの役割だと教えられました。もし嫌われるのを恐れて何も言わなかったら、お店もスタッフも良くならないと思います。

その後、私もリーダーとなりましたが、おそらく口うるさかっただろうと思います。それでも、相手の成長やお店全体のためを思ってのことだったので、必要なことを言う責任を果たしていたと信じています。

スタッフへの感謝

リーダー職を降りスーパーバイザーとして育児休暇から復帰しましたが、仕事の感覚を取り戻すのに苦労しました。子どもを保育園に送ってから仕事をし、終われば迎えに行く。夜は子どもを寝かせながら一緒に寝落ちしてしまう、そんな毎日でした。店舗には同じ境遇のスタッフがたくさんいます。お子さんの都合でお休みされることも多く、以前は「どうして?」と思ってしまうこともありました。

しかし、自分に子どもができてからは、仕事と子育てを両立する大変さを身をもって知り、働いてくれていることに心から感謝しています。スタッフがいてくれるおかげで、私たちの仕事が成り立っている。そんな思いを改めて実感しています。