大友　大介のインタビュー

Interview

偶然から始まったワッツでの挑戦

就職活動ではサービス業とIT系、両方を視野に入れていましたが、特にサービス業に興味を持っていました。そんな中で偶然ワッツを見つけたんです。

当時の100円ショップは、今ほど生活に根付いておらず、どちらかというと「安かろう悪かろう」というイメージがありました。正直、入社するまではほとんど利用したことがありませんでした。しかし、入社後に「こんな商品もあるんだ」と知り、次第に興味を持つようになりました。それが一つのきっかけです。

視野が広がる経験と、マネージャーとしての挑戦

やりがいを感じる瞬間は、自分の考えや行動が成果に結びついたときです。特にストアサポート室時代には、多くの地域を訪れる機会があり、さまざまな社員と話す中で視野が広がりました。出張が多い日々でしたが、地域ごとの特性を感じたり、人々の温かさに触れたりと、貴重な経験をたくさん得られました。マネージャーになって特に感じるのは、情報量の圧倒的な多さです。

毎日降りてくる通知やメールを確認し、それに優先順位をつけてリーダーに伝えるのが主な仕事ですが、その取捨選択には難しさがあります。対応が遅れると影響が出る内容も含まれるため、より慎重な判断が求められます。チームリーダーだった頃とはまったく異なる責任感を日々実感しています。

「ここに来て良かった」と思える店舗を目指して

「お願いされたことを断らない」という姿勢を大切にしています。自分が困ったときに助けてもらえるよう、ギブアンドテイクの精神で取り組むようにしています。自分のキャパシティを超えることもありますが、頼まれたことは極力対応するよう心がけています。それが結果的に、自分のためにもなると考えています。

今後は、多くの人がワッツの店舗を訪れ、「ここに来て良かった」と感じてもらえる店舗づくりを目指しています。そのために、現場スタッフとのコミュニケーションを重視し、彼らが働きやすい環境を整えることに力を注ぎたいと考えています。また、常に学び続ける姿勢を大切にし、新しいアイデアや改善策を提案できるよう努力を重ねていきます。